行く前はね、楽しめるかどうか不安だったのです。
私は結局765ASとミリオンスターズしか知識になくて。
デレはにわか程度の知識で。
sideMはアニメ見ただけ。
シャニに至っては全く触ってない状態。
初日のアーティストも部分部分の曲は知ってても、テイルズは一作もプレイしてないし。
コードギアスは全部見てるけど、歌まで覚えてないし。
ガンダムも初代〜ボケットの中の戦争くらいまでしか見てないし。(しかも一気見なので印象に残ってない)
二日目も、アイカツもラブライブもゼノもわからない。
ワンダーモモも、いさじ(ニコ動黎明期の歌い手)が歌ってるのしか知らないw
はっきり言って、こういう催しに対しては「目一杯楽しみに行くぞ!」って姿勢で挑む私ですが、流石に知らない曲が7割位になりそうなライブを楽しめるのか正直不安でした。
でもね、杞憂だったよ。
とんでもなく楽しかった!!
こんなライブ、経験したことがないよ!!!
初日、sideMのパフォーマンスを目の当たりにして衝撃を受けたよ。
「男女の違いは客層の違いに繋がるくらいじゃないの?」程度の気持ちで見てたら、「何これかっけーー!!!」ってなったのです。
これは同じライブでも他のアイマスとは異なる場所に居るって思ったのです。
これは優劣の話ではなく、パフォーマンス方針の違いというか。
女性が見せるかっこよさとはまた違う男らしいかっこよさというか。
ちょっと大げさに言うと、男クサイかっこよさが最高にシビれたのですよ。
特に初日後半のS.E.Mとか神速一魂やJupiterなんかもう叫んじゃってたのですよね!
曲、詳しく知らないくせにww
子供の頃、男子が憧れるかっこよさを再現してるような、そんなパフォーマンスなのかなって感じたのですよね。
いつまでも子供と言われる男子が、このかっこよさに惹かれない訳がないのです!w
ちょっとね、CD集めていこうかなって思っちゃいました。真剣に。
で、次のライブは現地行こうかなって!w
そして本業アーティストの方々の歌声に酔いしれました。
やはり本業の歌声はひと味もふた味も違いました。
メロディの味付けとか安定感、そして伸び。
全てが素晴らしくて、生ならではの良さってのがひしひしと感じられました。
特にFLOWと西川貴教、いや、西川のアニキが私には刺さりまくりました。
FLOWの熱いMCにシビレ、西川アニキのMCにシビレ。
ぶっちゃけ、この辺りの印象がめちゃくちゃに強く残ってる初日でした。
そしてsideMと西川アニキの共演は、sideMというコンテンツを追ってなくてもすごく嬉しいものがありました。
とはいえ!
765ミリオンがやっぱり個人的に最高だったのは言うまでもなく。
泣きっぱだったしww
でも、想定できるライブと想定できないライブではインパクトに差が出ちゃうのは仕方がないかなって思いました。
もう765ミリオンはメンバー発表の時点で何を歌うかは完全に透けてたし・・・ねw
その前のデレも5曲だったから、きっと765ミリオンもそうなんだろうなってね。
全体曲のチョイスも衣装を見たら想定できたしw
なので、インパクトに限れば初日はもう男性陣のパフォーマンスがズバズバ刺さってね。
何目的でドームに来たのかわからないくらいになってましたw
これは二日目も期待できそう!
そう思って二日目を迎えました。
二日目のコンセプトは初日とは打って変わって、女性アイドルモノ縛り。
765AS、ゼノ、ワンダーモモはともかくとして、ミリオン、シンデレラ、シャニ、ラブライブ、アイカツ、というコンテンツからは各ユニットごとの参戦、という形式でした。
(で合ってるかな?アイカツは少し自信ない)
この感じがフェスっぽくていいなって!
それぞれに推しコンテンツ、推しユニット、推しキャラが違う中、特に推しコンテンツが違う人達が周りに居るのが最高に楽しくて、私がメインで見に来た765ASとミリオンの応援にもより熱が入るってもので!!
でもね。
この日も、インパクトで言えば765ASとミリオン以外のコンテンツに、私の心は持っていかれてしまいました・・・。
まあ、大方の予想通りギルキスです。
正直ね、ラブライブにはいいイメージが無かったのですよね。
これは嫌ってるとかそういうのではなく、ライブが終わるごとに厄介勢の報告ばかり目に入ってくるから、「うへぇ、近づきたくないコンテンツだなぁ・・・」みたいな感じで、敬遠していたのですよね。
もちろんコンテンツが悪いわけではないけど、一度染み付いた悪いイメージはそう簡単に払拭できないもので・・・。
実際、ライブ当日までも「厄介がいっぱい来たりするのかな・・・いやだなぁ・・・」って感じで。
「ラブライブのTシャツ着てる人こええ・・・」って感じでしたw
でも視界に入る中ではそんな厄介は居ませんでした。
(流星かました人は居たけど・・・w)
やっぱりツイッターで流れてくる情報なんて一部でしかないんだなって思い直したわけです。
で、そんな中で登場したギルキス。
アイマスコンテンツが4つあって、その中でユニットもたくさんいる中に放り込まれた、ラブライブのユニット1つ。
たった3人で看板を背負ってやってきた彼女達。
マイナスイメージを持ってるのもあって、正直興味は全く無かったのですよね。
でも、初っ端の曲が好みに刺さりまくる。
イントロのギターのリフがかっこいい!
Aメロの「WOW WOW!」ってコールが最高にノリが良くてかっこいい!
そして何より、パフォーマンスのクオリティに度肝抜かれて・・・!
「え?何これ!?こんなに動くの!?しかも歌のクオリティ落ちてない!?」
って感じで信じられない感情が私の中を駆け巡ってました。
ハンドマイクじゃないから、両手を目一杯使って振り付けできるし、スタンドマイクのパフォーマンスもかっこいいし。
目が離せないっ!!
始まるまでは「2,3曲で終わってくれるかな」って感じだったのが、「もっと見たい!!」に変わっていったのですよね。
で、最後に投入されたライブ初披露曲。
これもかっこいいのに、歌の途中で各人一人ずつがなんか必殺技名みたいなの叫び出すし、最後は組体操(2段ピラミッド)の上でなんかビーム出すしwww
なんだよかっこいいのに超わろてもたやん!!!ww
で、ひとしきり笑った後に泣いてしまったよ。
もう伝わってくるものがとんでもなく大きいんだよ。
すごくて楽しくて、いいものを見せてもらったという感謝が絶えなくて、嬉しくなってしまったのですよね。
だからこそ負けてられないって感じでASとミリオンが出てきた時は、コールにもいつも以上に熱が入ってしまいました。
ASいけー!!
D/Zealいけー!!
フェアリーテイルいけー!!
ミリオンスターズいけー!!って感じでw
最後のミリオン全体曲にUNIONを選んでくれたのは嬉しかったかも。
Thank Youもいいんだけど、これはまたミリオンの単独で聴きたいのもあるし、何より外様にアピる全体曲ならもうUNIONが1番適してるかなって印象なので。
特に最後の畳み掛けの部分が!
って感じで本当に応援に熱が入っちゃってました。
このフェスに限っては詳細な感想は控えたいかなって思います。
なんかね、細かく話すと野暮っぽくなりそうでw
最大限に楽しかったって話にとどめておきたい感じなのです。
来年も開催されるみたいなので、次も絶対参加するぞー!!